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龍雲山円通寺について
1557〜
本尊を釈迦如来とする曹洞宗の寺院です。
文明年間に鞠子川の洪水により諸堂悉く崩壊、現地に移転するとなりました。降って弘治三年蘭甫秀藝大和尚(円通寺開山)が甲州武田家の臣であった武尾五郎左衛門祖先(長安善久大禅定門)の補けをいただいて寺門の隆盛に尽力し堂塔完備した言われている。
現在の本堂は明治二十六年に再建されたものである。
記録によれば、欅、杉、桧等の木材一本一本はもとより、人工、縄、餅、米、豆等に至まで壇信徒の皆様の布施行によって建立されたとされています。
寺のある山北町の近くにある開成町に「円通寺」という地名があるが、かつて洪水で円通寺の本尊が流され、その地に漂着したとされる伝説が残っている。
円通寺について: 詳細
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